しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

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フォンダンショコラと田牧大和 2月17日(土)

50年近く騙し騙しつかってきた差し歯の前歯が根っこごと壊れた。
インプラントで治せるだろうか、してその費用は?
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カミさんがパン教室で作ってきたフォンダンショコラ。
ちょっとチンすると、中のチョコが溶けておいしい。
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      「彩は匂へど」 著 田牧大和
 帰りがけに、其角が「呑んだことがない」と言ったので、小西の『白雪』を二升買った。
 小西の『白雪』は、上方は伊丹から富士を横目に運ばれてくる下りもので、『富士見酒』とも呼ばれている。琥珀色の清酒はとろりと濃く、奥の深い味がする。暁雲も時折口にする酒ではあるが、自分より其角が好みそうだと踏んで、選んだ。

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by shinchan7rin | 2018-02-17 08:38 | 読書 | Comments(0)

荒川と田牧大和 2月11日(日)その2

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河原で遊ぶ人たち。
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川で遊ぶ人たち。
この寒い中、ようやるわ。
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      「晴れの日には 藍千堂菓子噺」 著 田牧大和
 『藍千堂』の金鍔は一風変わっていて、皮には小麦粉の代わりに上新粉を使う。
 浅い筒の形に丸めた小豆餡を、できるかぎり薄くした皮で包み、銅版の上でこんがりと焼くのだ。上新粉のせいで、見た目は「金鍔」ではなく「銀鍔」だが、焼き立ての香ばしいところを頬張るのが格別で、熱々の皮の表はさくっと軽く、餡に接した内側はしっとりとして、米の皮独特の粘りがある。

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by shinchan7rin | 2018-02-11 15:44 | 読書 | Comments(0)

武蔵屋本店と田牧大和 2月7日(水)その2

ゴスぺラ・ミュウのレッスンで秩父へ、武蔵屋本店で昼食。
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改装前、昔の武蔵屋本店だそうです。
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出汁は暖かいから、鴨せいろを頂く。
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鍋焼きうどんがあったじゃないですか、次のお楽しみ。
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      「甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺」 著 田牧大和
 父の菓子の味の一番の肝は、砂糖にある。
 砂糖作りが盛んな讃岐の中でもとり分け手間暇を掛け作られている、父が惚れ込んだ三盆白と、唐渡りの三盆白。晴太郎は、父や茂市が使っていたのと同じ白砂糖を『藍千堂』でも使っている。微かな雑味は残るものの、風味も味わいも奥行きが深い讃岐物と、淡白で癖がなく、上品な甘さの唐渡りの上物、菓子の種類で二種の白砂糖の割合を変えながら、丁度いい具合に混ぜ合わせて使うのだ

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by shinchan7rin | 2018-02-07 17:46 | 読書 | Comments(0)

散歩のニャンと田牧大和 10月22日(土)その2

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2ニャンがまったり。
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近づいてみると。
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警戒している様子。
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      「散り残る」 著 田牧大和
 自分の家――薬種問屋、藤屋の商いが滞りなく進むよう、藤屋の薬を使ったお客様の病や傷が癒えるよう、病気平癒にご利益のある薬師如来に願いに行くのが、早苗の日課だ。南八丁堀の店を出てすぐの中ノ橋を東へ通り過ぎ、藤屋が持つ薬草園近く、鉄砲洲稲荷で手を合わせてから稲荷橋を渡る。そこからお堀端に沿って北へ、八丁堀組屋敷の間を抜け薬師堂に向かう、少々大回りの道筋だ。
 そうすれば。
「早苗」の心が、小さく跳ねた。




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by shinchan7rin | 2016-10-22 18:37 | 読書 | Comments(0)

看板犬と田牧大和 10月3日(月)その2

近所のお店で、
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代々の看板犬。
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よく寝ている。
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      「晴れの日には 藍千堂菓子噺」 著 田牧大和
 神田は相生町の片隅に店を構える『藍千堂』は、晴太郎と幸次郎兄弟、それに菓子職人の茂市、三人で営む、小さな菓子屋だ。菓子をつくるのは、根っからの職人気質の茂市と菓子づくりしか能のない晴太郎の二人。算盤勘定や商いにはからっきしの二人に代わり、しっかり者の幸次郎が商いを切り盛りしてくれている。
『藍千堂』の金鍔は一風変わっていて、皮には小麦粉の代わりに上新粉を使う。
 浅い筒の形に丸めた小豆餡を、できるかぎり薄くした皮で包み、銅版の上でこんがりと焼くのだ。上新粉のせいで、見た目は「金鍔」ではなく「銀鍔」だが、焼き立ての香ばしいところを頬張るのが格別で、熱々の皮の表はさくっと軽く、餡に接した内側はしっとりとして、米の皮独特の粘りがある。




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by shinchan7rin | 2016-10-03 14:18 | 読書 | Comments(0)

漢方薬と田牧大和 7月28日(木)

下痢がまだ続いている。
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それでも症状は幾分上向いてきたようで、漢方薬の量を減らした。
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      「彩は匂へど 其角と一蝶」 著 田牧大和
 帰りがけに、其角が「呑んだことがない」と言ったので、小西の『白雪』を二升買った。
 小西の『白雪』は、上方は伊丹から富士を横目に運ばれてくる下りもので、『富士見酒』とも呼ばれている。琥珀色の清酒はとろりと濃く、奥の深い味がする。暁雲も時折口にする酒ではあるが、自分より其角が好みそうだと踏んで、選んだ。
 暁雲の住まいは、日本橋の南岸、呉服町の路地を入ったどんつきにある、柿渋の黒塀で囲われた一軒家だ。裏長屋や、表店といってもこじんまりした家が賑やかに立ち並ぶ中、まわりよりも広い住まいが、そこだけぽっかりと口を開けた薄闇となって、沈んでいる。





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by shinchan7rin | 2016-07-28 09:14 | 読書 | Comments(0)

生涯学習まつり告知と田牧大和 3月3日(木)

今週末は、いよいよ生涯学習まつり。
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陶芸は、中央公民館の入口を入って左、鍵の手奥の工芸室。
土曜日曜の二日間在室しております、お出かけください。
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      「酔ひもせず 其角と一蝶」 著 田牧大和
 私は、一門の中でいつも浮いていた。
「其角の句は、華美なこと、この上ないな」
 師匠を頂きとした蕉門の句は、四季折々の景色を、飾り気のない言葉を使って浮き上がらせることに心を砕き、重きを置くものだ。
 けれど私が詠みたいものは、少し違っていた。
 もっと生々しい、色鮮やかなもの。
 人の心の細やかな襞、生き生きとした暮らしぶり。それは、身分の貴賤や、懐具合には関わりがない。
「蕉門一」と持ち上げられながら、私は、一門の中に本当の居場所を見つけられずにいた。
 その私を一番の友と呼んだ男、私も無二の友と感じ、江戸一の粋人と憧れた男がいた。
 多賀朝湖という絵師だ。私は、俳号の「暁雲」で呼ばせてもらっている。




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by shinchan7rin | 2016-03-03 09:31 | 読書 | Comments(0)

散歩のニャンと田牧大和 8月14日(木)

長男が週末に帰宅して、珍しいことに三泊した。
妹が昨夕帰宅して、朝早くもどってしまった。
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日差しがないので散歩に出られた。
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     「泣き菩薩」 著 田牧大和
「重右衛門さんじゃない。広重さんだよ」
「嘘言うな。八代洲河岸(やよすがし)定火消同心、安藤重右衛門さんじゃないか」
「そっちこそ、何も知らないくせに。絵描き侍の歌川広重さんだぞ」
「ほら、喧嘩なんかしちゃだめだ、どっちも合ってるんだから。絵を描くための名前が広重。普段は重右衛門なんだ」
 定火消の上役は広重のことを重右衛門と呼ぶが、同僚は、重右衛門ではなく広重の「重」を取って、「しげ」と呼ぶ。広重が十六の時、師匠の豊広から広重の名を貰ったのが嬉しくて、火消組屋敷の仲間に浮かれて報告したのが始まりだ。




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by shinchan7rin | 2014-08-14 13:47 | 読書 | Comments(0)

紙袋と田牧大和 4月12日(土)

暖かくなったといわれても、なんだか肌寒いのが春であります。
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ニャンは紙袋を見ると、なぜか這入りたがる。
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     「三人小町の恋 偽陰陽師拝み屋雨堂」 著 田牧大和
 九字――「臨兵闘者皆陣列在前」の九文字を、印を切りながら唱える、護身の呪法を始めてすぐ、若旦那は涙ながらに頼んだそうだ。
「富くじの当たりは諦めるから、すぐに術を止めておくれ」
 すべて目論見通りに運び、吉次は上機嫌だったが、おことは気が気でならなかった。
 予見に遠耳、神降ろし、そんな拝み屋に備わっているはずの力を、占いから憑き物落しまでなんでもござれで請け負っているにも拘らず、吉次はまったく持ち合わせていない。舌先三寸だけで今日まで切り抜けてきた、いわば『偽』である。




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by shinchan7rin | 2014-04-12 11:08 | 読書 | Comments(0)

ニャンと田牧大和 3月19日(水)

暖かくなったと思ったら、花粉の量が半端ではないらしく、
この数年で一番症状が出ている。
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ニャンがこちらを見る、この座り方・香箱すわりと言うそうだ。
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     「盗人」 著 田牧大和
「幻一味」と聞いて、町方が俄かに色めき立った。ここ数年、江戸では二つ名を使わず証も残さない押し込み働きが続いていた。狙われるのは大店の他にも医師、私塾と様々だ。皆殺しの憂き目を見た一家もあれば、誰も傷一つ負わずに済むこともある。町方、火付盗賊改方がどれだけ躍起になっても、下っ端ひとり捕らえることも叶わない。手口もまちまち、本当に同じ一味の仕業かどうかも定かではない。誰が言い出したのか、やがて、ぼんやりとした畏れと共に「幻一味」の名が囁かれるようになった。




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by shinchan7rin | 2014-03-19 09:15 | 読書 | Comments(0)

今日もこんなことがありました。造って焼いてその日に使える七輪陶芸、一緒にやってみませんか。
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