人気ブログランキング |

しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

雨のち晴れと山本兼一 11月2日(日)

昨夜来の雨も上がり、今日は秋祭りイベント開催。
朝から会館に青年部が集合、山車の準備を始めた。
今日は午前中須恵の会。
b0215220_8201117.jpg

     「花鳥の夢」 著 山本兼一
 ――これだ。
 そのかたちを目に焼きつけ、永徳は筆を走らせた。
 まずは、濃い墨をつけて、嘴を鋭く描き、頭の冠羽を後ろに尖らせた。
 背中の線は、すっきりとしている。筆先を舐めて、肩のあたりを、にじませた。
 尾羽と翼には、ぴんと張った緊張感がある。永徳は墨をつけ直し、指先に神経を集中させると、濃く鋭い線を引いた。
 腹は柔らかい。また筆をよく舐めて墨を薄くし、筆を寝せてふっくらぼかした。
 鋭さも、柔らかさも、強さも、高貴さも、すべて筆で表現できる。一本の筆と墨の濃淡があれば、天地のあわいに存在するすべてを、紙に描き出すことができる――。
 それが絵師の矜持である。




人気ブログランキングへ

La Mer La Terre et Le Feu  しんちゃんの海 土と火



by shinchan7rin | 2014-11-02 08:22 | 読書 | Comments(0)

今日もこんなことがありました。造って焼いてその日に使える七輪陶芸、一緒にやってみませんか。
by shinchan7rin
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

最新のコメント

メモ帳

最新のトラックバック

韓国が勝ったのは?
from Anything Story

ライフログ

検索

外部リンク

フォロー中のブログ

ブログパーツ

ファン

ブログジャンル