しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

散歩のニャンと冲方丁 9月16日(日)

ボリュームのあるニャン。
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すごみが出ています。
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どアップで、まったくたじろがない。
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     「光圀伝」 著 冲方丁
「隠居後の名を、今から考えるとよいでしょう。老境に達して生まれ変わる用意を調えておくには、よい方法です」
 舜水がそんな教えを示してくれた。
『西山隠子』
『常山』
 といった名を考案しては、舜水に見せていた。いずれも舜水は肯定してくれたが、これぞという気持ちになるものは、なかなか思いつかなかった。だがやがて、ふっと心に浮かび上がってきたのが、
『光圀』
 という名だった。今の自分の名だが、字が違う。則天文字だった。中国の女帝・武則天が命じて考案させた異体字である。國は、或の字が惑いに、あるいは乱に通じるため、八方の字に変えたという。
「不惑の名か」
 口に出して呟いた。ひどく、しっくりきた。舜水にその名を見せ、
「ずっと國という字を重く感じていたのだと、理解しました。これもまた、本来であれば、兄が得るはずだったものだからです」
「かといって徳川連枝として、名そのものを改めるのも憚られます。隠居するときは、この字を使うことにしたいと思いますが、いかがでしょうか」

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by shinchan7rin | 2018-09-16 08:53 | 読書 | Comments(0)

今日もこんなことがありました。造って焼いてその日に使える七輪陶芸、一緒にやってみませんか。
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