しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

あさのあつこ 11月18日(日)その2

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     「冬天の昴」 著 あさのあつこ
 品川は東海道第一の宿駅だ。ここから旅が始まり、ここで終わる。江戸を発つ者も江戸に入る者も品川で一息つき、これからの、あるいはこれまでの旅に心を馳せるのだ。
 桜の御殿山、紅葉の海晏寺、品川神社。いくつもの景勝地と飯盛り女と呼ばれる遊女五百人を抱える一大遊里でもある。女たちは艶を競い、男は束の間の惑溺を求めそぞろに歩く。軒行灯に火が入り薄闇の道を淡く照らせば、路地は異界の相を現し、女たちは妖しの気を纏う。その相がその気が、男たちを手繰り寄せ、誘い、搦めとるのだ。品川は猥雑で妖しげで異界めいて、そのくせ現の活気に満ちていた。

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by shinchan7rin | 2018-11-18 16:12 | 読書 | Comments(0)

今日もこんなことがありました。造って焼いてその日に使える七輪陶芸、一緒にやってみませんか。
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