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しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

タグ:あさのあつこ ( 22 ) タグの人気記事




床屋とあさのあつこ 4月12日(金)

風が冷たくてまいります。
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床屋へ行ってこんな状態だから、よけい寒さが身に染みる。
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     「もう一枝あれかし」 著 あさのあつこ
 大根橋は掘割に架かる小さな橋で、その先には舟入町がある。小舞には柚香下、槙野という名川が流れていた。槙野川は急湍が多く、時折暴れもするが、柚香下は幅広の緩やかな大川で鮎を始めとする川魚の宝庫でもあった。地元の漁師や百姓たちは槙野を男川、柚香下を女川と呼び習わして、槙野川が出水すれば”男川がまた女房恋しさに暴れはじめたでや”と諦め顔に口に掛けた。




by shinchan7rin | 2019-04-12 09:14 | 読書 | Comments(0)

熊谷桜とあさのあつこ 3月28日(木)

雀宮の東側の空き地、なんと呼んだらいいのだろう。
60年前には木造二階建ての大きな建物があって、こうせい道場(文字はわからない)と呼んでいた。弓道場も併設していた。
50年前には1階に図書館があった。
40年前には教育委員会が入っていた。
30年前に中央公民館が新設されて図書館はそちらに移り。
20数年前に役場新庁舎ができると教育委員会も移転して、更地になった。
その後しばらくはゲートボール場で使われていたが、最近ではする人がなく放置されていた。
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整地して入口を拡げ、観光バスの入れる駐車場になるそうだ。
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その一角でまだ若い桜が咲いている。
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花弁の多い熊谷桜。
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      「闇医者おゑん秘録帖 花冷えて」 著 あさのあつこ
「印弗魯英撒(インフリュエンザ)という呼び名があるそうですな。『医療正始』に載っているとか」
「ええ、なんだか禍々しい名ですよねえ。物の怪のようです」
「物の怪、まさにそれですよ。何しろ、あっという間に移っちまうんだから。年寄り、病人、子どもだけじゃない。働き盛りのまだ若い男がころりとやられてしまう。恐ろしいもんです」




by shinchan7rin | 2019-03-28 09:14 | 読書 | Comments(0)

デニッシュブレッドとあさのあつこ 3月16日(土)

カミさんがパン教室で教わってきて自宅で焼いたデニッシュブレッド。
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大分手抜きで焼けるらしいが。
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バターたっぷりで味は悪くない。
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     「火花散る おいち不思議がたり」 著 あさのあつこ
 おいちは死者の言葉を聞き、想いを知り、現の命を持つ者に伝えることができる。全部ではない。ほんの一端、ほんの一部だけだ。それでも、死者たちは微笑んでくれる。おいちに縋り、おいちを頼りとしてくれる。この力のおかげで、現の世の悪を暴くことにも、正すことにもちょっぴりだが手助けができたりもした。だから、おいちは自分の力を厭うたりしない。




by shinchan7rin | 2019-03-16 09:22 | 読書 | Comments(0)

ジャストな箱猫とあさのあつこ

動物病院めい・らいむで頂いたカレンダー。
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ジャストな箱猫。
一瞬本物か!?と思ったのですが・・・
フェルトで作ったものらしい。
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     「火群のごとく」 著 あさのあつこ
「ざっぴんの甘露煮でございますか」
 ざっぴんとは川雑魚のことで、川漁で獲れた鮎以外の小魚の通り名だった。串にさして炙った後、甘辛く煮込む。笊一盛りが鮎の半値であることから、半鮎とも呼ばれていた。小舞の夏の風物料理ではあるし美味でもあるのだが、上等とはお世辞にも言えない。場末の一膳飯屋で盛んに食されるような代物だった。




by shinchan7rin | 2019-03-08 08:42 | 読書 | Comments(0)

散歩のニャンとあさのあつこ 2月10日(日)

朝8時に防災無線、今日は合併駅伝だ。
あちこちで交通規制がある。
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道路にニャンが。
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横断中。
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お急ぎのご様子。
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      「花宴」 著 あさのあつこ
 ただ一羽、ツバメが眼前を過った。
 それだけのことなのに、光が強く眩くなり、風が乾いて熱をはらんだ気がする。季節が一歩、進んだ気がする。
 我ながら浅い心だと、おかしくなる。しかし、西野家の者は誰もが燕という鳥を好いていた。その訪れを心待ちにする。飾りという物を持たぬが故の端然な姿を紀江は、好ましいと感じていたし、新佐衛門は、その敏捷な動きを一創流の剣技に重ね愛でていた。おついはおついで、
「燕は火を避ける鳥と申します。燕が巣をかける家は火事に遭わないそうでございます」
 と、いかにも奥を守る女らしい事訳を口にする。紀江たちの思いを知ってか知らずか、燕は毎夏必ず西野家の軒に帰ってきた。




by shinchan7rin | 2019-02-10 08:27 | 読書 | Comments(0)

紅梅とあさのあつこ 2月5日(火)

川沿いの道で紅梅が咲きだした。
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30年ほど昔に商工会の青年部で植えたものではなかろうか、と思う。
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地味が悪いせいか成長が遅い。
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      「ぬばたま」 著 あさのあつこ
 左手がひょい
 横に流れて
 斜めに下がる
 右手を翳して

 提灯が揺れた。
 女たちが踊る。囃子も音頭もない。

左手がひょい
 横に流れて
 斜めに




by shinchan7rin | 2019-02-05 08:59 | 読書 | Comments(0)

雀宮とあさのあつこ 12月26日(水)

雀宮で建設中だった東屋。
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どうやら年内に完成した模様。
立派な瓦屋根があがった。
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広い軒は銅葺だし、金懸かってますな。
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これがどの工事のことを指しているのだか、不明?
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      「おいち不思議がたり 闇に咲く」 著 あさのあつこ
 風音と一緒に雑多な音が流れ込んでくる。薄い壁も障子戸もそれを阻むことはできない。
 あけすけな大声や笑声、子供の泣き声、大人の怒鳴り声、忙しない足音、戸の開け閉ての音…。おいちには耳慣れた暮らしの音だ。この音に囲まれて、ずっと生きてきた。
 息がすっと喉を通った。
 肩が軽くなる。重しが取れた気分だ。そして、根を感じる。現の暮らしに深く張った根だ。この根が枯れない限り、どんな禍々しい話にも、どんな面妖な話にもちゃんと耳を傾けられる。本気で聞くことができる。胡散臭いと嘲ったり、無暗に怯えたりしない。むろん、闇雲に忌み嫌ったりなど絶対にしない。




by shinchan7rin | 2018-12-26 08:56 | 読書 | Comments(0)

雀宮とあさのあつこ 12月18日(火)

雀宮で建設中の東屋。
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大夫出来上がった来ました。
銅葺の屋根がちょっと豪華です。
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      「夜叉桜」 著 あさのあつこ
 江戸に春を鬻ぐ女はごまんといる。見世に雇われている女なら、二人、三人連れになって帰ることもできるだろう。しかし、そうでない女、どこにも雇われず、自分の身を売っている女たち、夜鷹、綿摘、比丘尼、家鴨、けころ・・・誰もが、一人で夜を歩く。それが仕事なのだ。夜の仕事がなければ明日の糧を手に入れることはできない。怯えながらでも女たちは辻に立ち、男の袖を引く。




by shinchan7rin | 2018-12-18 10:37 | 読書 | Comments(0)

美術家協会理事会とあさのあつこ 11月29日(木)

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公民館にて美術家協会の理事会。
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来年1月の美術家協会展の段取りと準備。
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     「桜舞う おいち不思議がたり」 著 あさのあつこ
 どれほど辛くても、どれほど苦しくても、残された者は生きねばならない。自分のためにも、死者のためにも、耐えて生き続けねばならない。それが人の定めだ。
 おいちはそれを知っている。
「あたしが死んだら、泣いてくれるかね」
「そうだねえ。やっぱり、本気で泣いてくれる人がいるっての、死んだ者へのなによりの餞だと思うからね」
 泣け、おいち。泣いて、それから起き上がってこい、明日も明後日も、ここには病み人が来る。怪我人が運ばれる、おまえの為すべき仕事が待っているんだ。泣いた後に、それを思い出せ。




by shinchan7rin | 2018-11-29 09:24 | 読書 | Comments(0)

あさのあつこ 11月18日(日)その2

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     「冬天の昴」 著 あさのあつこ
 品川は東海道第一の宿駅だ。ここから旅が始まり、ここで終わる。江戸を発つ者も江戸に入る者も品川で一息つき、これからの、あるいはこれまでの旅に心を馳せるのだ。
 桜の御殿山、紅葉の海晏寺、品川神社。いくつもの景勝地と飯盛り女と呼ばれる遊女五百人を抱える一大遊里でもある。女たちは艶を競い、男は束の間の惑溺を求めそぞろに歩く。軒行灯に火が入り薄闇の道を淡く照らせば、路地は異界の相を現し、女たちは妖しの気を纏う。その相がその気が、男たちを手繰り寄せ、誘い、搦めとるのだ。品川は猥雑で妖しげで異界めいて、そのくせ現の活気に満ちていた。




by shinchan7rin | 2018-11-18 16:12 | 読書 | Comments(0)

今日もこんなことがありました。造って焼いてその日に使える七輪陶芸、一緒にやってみませんか。
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