しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

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散歩のニャンと田牧大和 4月28日(土)

公園のニャン。
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左の後ろ脚がありません。
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けなげです。
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      「とうざい」 著 田牧大和
「一番評判の小屋いうたら、どこやろか」
「そりゃあ、なんといっても木挽町の松輪座でごぜぇやすよ」
「浄瑠璃小屋の中じゃあ、一番の新参ですがね、ここの座元がなかなか遣り手だ。商い上手の上に手前ぇ立作者もこなしちまうってんですから」
「だが、なんといっても、一番の売りは『氷の八十次』だ」
「吉田八十次郎、女形が得手の人形遣いですよ。こいつが、操る人形もかくや、中村座の二枚目役者も裸足で逃げ出すってぇ色男でしてね」


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by shinchan7rin | 2018-04-28 08:46 | 読書 | Comments(0)

須磨浦普賢象と田牧大和 4月11日(水)

桜植樹地にて、須磨浦普賢象が五分咲。
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2本あります。
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緑色の花。
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花びらの枚数が多い。
この花をあてにして29日に花見を予定しているのだが?
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      「八万遠(やまと)」 著 田牧大和
 八万里の遠き彼方より、星至る
 星は大海に堕ち、水柱と火柱が上がった。
 水と火、二つの柱が交わったところから、『天神』が生まれた。
 『天神』は初めに海の塩水を清い真水に変え、神湖を創った。
 次に海の底を持ち上げ、八万遠の地を創った。
 次に自らの髪で、我が子、上王を創った。
 次に吐息で、山と川、森を創った。
 最後に森の木の枝で、人と獣を創った。

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by shinchan7rin | 2018-04-11 08:35 | 読書 | Comments(0)

満天星躑躅と田牧大和 4月10日(火)

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満天星躑躅が咲いている。
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もうそんな季節。
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     「身をつくし 清四郎よろづ屋始末」 著 田牧大和
 綻びかけた桜の蕾を縮ませるような、冷たい雨が降りしきる昼下がりのことである。こう冷え込んでしまうと根津権現に訪れる人もまばらで、普段は店まで伝わってくる門前町の陽気なざわめきがまるでない。微かな雨音や、時折軒から水溜りへ落ちる雫の音が、くっきりと聞き分けられるほど静かだ。
 門前町から南西へひとつ通り隔てた表店で小さな店を営んでいる清四郎は、春の雨に萎れてしまった庭の様子を、おっとりと眺めていた。来年には三十の声を聞こうかという、目元涼やかで立ち居振る舞いのすっきりとした水も滴る独り者だ。

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by shinchan7rin | 2018-04-10 09:17 | 読書 | Comments(0)

床屋と田牧大和 4月1日(日)

久しぶりに床屋へ。
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さっぱりしたけど、風が冷たい。
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      「鯖猫長屋ふしぎ草紙」 著 田牧大和
 人は見かけによらぬ。
 よく言われる文句だが、「見かけによらぬ猫」というのもいる。そいつは、縞三毛と呼ばれる、白、茶、鯖縞柄の雄猫で、三毛の雄はごく珍しい。大人の猫にしてはほんの少し小柄だが、すらりとした体にしゅっと凛々しい顔立ち、毛並みもつややかで、青味掛かった鯖縞模様は飛び切り鮮やか、殿様姫様の飼い猫もかくやというほどの美猫である。この雄猫が、人間様を差し置いて長屋で一番偉いとくれば、並の「見かけによらなさ」とは、一味違う。

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by shinchan7rin | 2018-04-01 08:32 | 読書 | Comments(0)

桜開花と田牧大和 3月14日(水)

桜植樹地で仁科乙女が開花。
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まだほんの一輪、二輪ですが。
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仁科乙女は17本のうち2本だけ。
道路際の目立つところにあります。
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こちらは茅町の某所で見た河津桜。
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      「恋糸ほぐし 花簪職人四季覚」 著 田牧大和
萩の花は、桜や梅に比べ、華やかさが少しばかり足りない。だがこれはこれで秋らしい落ち着いた風情があっていいものだ。
 簪にするなら、紅紫の色かな。蓼藍の生葉で薄青に染めた後、紅色を重ねる。紅花は手が出ないから、蘇芳だろうか。濃淡に染め分けて「二重の尻切り」にすれば、つつましやかな萩の風情が出る。いや、簪にするなら少し派手に見える「丸つまみ」の方が――。

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by shinchan7rin | 2018-03-14 08:48 | 読書 | Comments(0)

花咲蟹と田牧大和 3月2日(金)

カミさんがバスツァーで水戸偕楽園に出かけた。
出るときは雨ふりでその後風が吹いた。
直に晴れたものの、梅はまだまだ一分咲だったそうで。
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帰り足那珂湊で花咲蟹を買ってきた。
昔長男が学生のとき、実習で行った北海道で買ってきて、おいしかった。
残念ながら、今回は外れ。
お腹は膨れたけれど、気持ちはしぼんだ。
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      「盗人」 著 田牧大和
 寝静まった牢の中、男が一人だけ、目を覚ましていた。
「高野の旦那」
「おう。臭ぇ中、ご苦労だったな」
 臭いと言いながら、高野長英は平気な顔で答えた。公儀を貶めた咎で永牢を言い渡され、百姓牢の住人となってから二年足らずで牢名主に収まったのは、さすがの人誑しだ。

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by shinchan7rin | 2018-03-02 08:58 | 読書 | Comments(0)

ベルク看板と田牧大和 2月23日(金)

ベルク工事、屋根の上の看板。
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名前が入りましたね。
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      「春疾風 続・三悪人」 著 田牧大和
 昨日、彦太が出してきた飯物は、鰻の蒲焼きを細かく刻んで甘辛のたれと共に白飯にまぶし、握り飯にして更に軽く炙ったものだった。朱塗りの大きな椀の蓋が開けられ、茶色の握り飯が目に跳びこんできた時は、さしもの忠邦も驚いた。しかも、その上に煎茶をかけて崩しながら匙で食えと言う。
 香りが逃げるからと、蓋を開けさせなかった彦太の言い分を真に受けるのではなかったと、縫殿助は真っ青な顔で忠邦に詫びたが、忠邦は見たこともない食べ物、試したことのない食べ方が面白かった。
 恐る恐る口にしてみると、これが旨い。
 甘辛の濃い味、脂の乗った鰻を、濃いめに入れた煎茶がさっぱりと食べさせてくれる。炙った握り飯の香ばしさ、乗せられた山葵の爽やかな辛みが、箸を進ませた。

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by shinchan7rin | 2018-02-23 09:16 | 読書 | Comments(6)

フォンダンショコラと田牧大和 2月17日(土)

50年近く騙し騙しつかってきた差し歯の前歯が根っこごと壊れた。
インプラントで治せるだろうか、してその費用は?
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カミさんがパン教室で作ってきたフォンダンショコラ。
ちょっとチンすると、中のチョコが溶けておいしい。
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      「彩は匂へど」 著 田牧大和
 帰りがけに、其角が「呑んだことがない」と言ったので、小西の『白雪』を二升買った。
 小西の『白雪』は、上方は伊丹から富士を横目に運ばれてくる下りもので、『富士見酒』とも呼ばれている。琥珀色の清酒はとろりと濃く、奥の深い味がする。暁雲も時折口にする酒ではあるが、自分より其角が好みそうだと踏んで、選んだ。

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by shinchan7rin | 2018-02-17 08:38 | 読書 | Comments(0)

荒川と田牧大和 2月11日(日)その2

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河原で遊ぶ人たち。
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川で遊ぶ人たち。
この寒い中、ようやるわ。
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      「晴れの日には 藍千堂菓子噺」 著 田牧大和
 『藍千堂』の金鍔は一風変わっていて、皮には小麦粉の代わりに上新粉を使う。
 浅い筒の形に丸めた小豆餡を、できるかぎり薄くした皮で包み、銅版の上でこんがりと焼くのだ。上新粉のせいで、見た目は「金鍔」ではなく「銀鍔」だが、焼き立ての香ばしいところを頬張るのが格別で、熱々の皮の表はさくっと軽く、餡に接した内側はしっとりとして、米の皮独特の粘りがある。

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by shinchan7rin | 2018-02-11 15:44 | 読書 | Comments(0)

武蔵屋本店と田牧大和 2月7日(水)その2

ゴスぺラ・ミュウのレッスンで秩父へ、武蔵屋本店で昼食。
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改装前、昔の武蔵屋本店だそうです。
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出汁は暖かいから、鴨せいろを頂く。
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鍋焼きうどんがあったじゃないですか、次のお楽しみ。
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      「甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺」 著 田牧大和
 父の菓子の味の一番の肝は、砂糖にある。
 砂糖作りが盛んな讃岐の中でもとり分け手間暇を掛け作られている、父が惚れ込んだ三盆白と、唐渡りの三盆白。晴太郎は、父や茂市が使っていたのと同じ白砂糖を『藍千堂』でも使っている。微かな雑味は残るものの、風味も味わいも奥行きが深い讃岐物と、淡白で癖がなく、上品な甘さの唐渡りの上物、菓子の種類で二種の白砂糖の割合を変えながら、丁度いい具合に混ぜ合わせて使うのだ

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by shinchan7rin | 2018-02-07 17:46 | 読書 | Comments(0)

今日もこんなことがありました。造って焼いてその日に使える七輪陶芸、一緒にやってみませんか。
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